競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

同着優勝の2頭は揃って◯◯◯◯? 3/10(日) フィリーズレビュー2019 レース結果と回顧

 

 

――同着って、結論早くね?

ああ、そうか。なるほど……

 

 ホネ的! レース回顧 フィリーズレビュー2019

 
 
3/10フィリーズR ×不的中 

 

 

持ち時計上位どころからは、

ジュランビル、アウィルアウェイ、ココフィーユ、ノーワンあたりに注目したい。

 (予想編記事より)

 

・・・このワイドボックスで十分だったんですけどね~。

しかし、ここから↓こう続いてしまい。。。 (-_-;)

 

ただし、今年の場合当日の雨予報がポイントになりそう。~~~~

 (予想編記事より)

 

 

レースは、雨が降りながらも9Rまで良発表だった馬場が、11R時点では稍重にまで変化して行われた。

 

ただ、稍重にしては時計は速い。

 

良に近い稍重ベースといったところか。

 

 

勝ち馬は、最内枠から内ラチベッタリの道中→直線で最内を突いて上がり最速で急伸したノーワンと、こちらもノーワンの真ん前で内ラチベッタリで運び、直線ラストだけ外に進路を取ったプールヴィル。

 

 

トライアルG2での1着同着という珍しい結果に。

(ま、これは、注目のキャリーオーバー発生中のWIN5的にも、次R後には確定持ち越せませんしねー(笑))

 

 

この2頭が、前にいた3〜4着を間に挟んでの上位争いを制した。

 

基本的には、ノーワンを除き直線入り口で2列目までの組で決まる、内・先行決着。

 

 

その意味では、多少強引なところもありつつも(制裁対象となったものの)初重賞制覇となった坂井騎手(ノーワン)の判断が光ったレースといえる。

 


ただ、レースのレベル自体は非常に微妙。

 

去年ほどではないものの、このレースの決着レベルとしても指数的にかなり低く、今回の上位勢はやはりクラシック云々のレベルにはない馬たちといえそう(ノーワン以外の2頭は、距離適性という意味においても)。

 

 

あえてこの組から狙うなら(もちろん桜花賞に出走できればだが)、力を出し切れなかった組しかないか、という印象のレース。
 

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予想と結果

 
予想➡➡➡◎キュールエサクラ
結果➡➡➡11
出遅れて後方から。
決着(先行+内)から考えてもコレが最大の敗因。
 
 
鞍上も「この馬場は苦にしなかった」とコメントを残しているように、大外を伸びてはいたのだが……。
 
度外視の一戦。
 
 
予想➡➡➡◯レッドアネモス
結果➡➡➡15
鞍上も言っての通り、「内を気にして」いる様子でレースになっていない。
 
3角あたりでは、落鉄発生かと見紛うような鞍上が右後ろを見るシーンも。
 
 
そこから4角で逃げるように大きく膨れ、直線では半ばレースをやめていた。
 
 
しかし、それでもジリジリと最後まで伸びて(鞍上はほとんどやめていたけど、馬はまだ進んでいったという感じ)いた。
 
この大敗でも、そう捨てたものでもないのかもしれない。
 
 
予想➡➡➡▲ジュランビル
結果➡➡➡3
1列目から唯一馬券に。
 
勝ち馬2頭とは対照的に枠なりに終始外々を回ってのものでもあり、その意味では桜花賞出走権獲得組の中では最も高いパフォーマンスだったともいえる。
 
 
さらに、2頭と比較して「休み明け」「馬体増」と、次に向けての上積み観点でもリードの状況。
 
ただ致命的に、マイルは長い印象。
 
 
上手く、だましだまし運ぶことが出来るなら、この時計が速くなろうが遅くなろうが常に相手なりに走れている器用さ、精神面の強さが武器になるという可能性はなくもないが......。
 
 
 
 
 
上にも書いたが、ノーワンは馬格こそあれどここまで月一ペースで使われてきて2戦連続の馬体減。
 
 
しかも1月のタフな京都を含め3戦中2戦が稍重でのレースと、消耗度と上がり目の薄さは気掛かり。
 
 
プールヴィルも2戦連続馬体減で、こちらはそもそも410キロ台の時点で危険信号な状況。
 
 
2頭ともに“使い減り”には相当な懸念があり、中間に余程の変化がない限り本番はまず苦しいだろう。
 
 
桜花賞に向けては、そもそものレースレベルという点で魅力に乏しい今年のフィリーズRとなった。
 
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